■ 検索エンジンやWebマスターに評価されるサイト(コンテンツに関して)
画像を多く使ったり、JavaScriptやCGI、フラッシュ等を使用し、動きのあるサイトを作ることは、サイトの見栄えをよくするためには非常に有効な 手段といえます。ただ、検索エンジンを利用し情報を得る目的で訪れるインターネットユーザーにとってそれが有益となることは殆どなく、むしろ邪魔でしかないと 感じる人もいるかもしれません。実際、読み上げ式の音声プラウザを使用している人や、遅い回線でインターネットに接続している方達には迷惑となる場合 さえあります。これは、検索エンジンにとっても同じことがいえます。 検索エンジンがウェブ上の情報収集する際に使用するクローラーと呼ばれるプログラムはテキストベースのコンテンツでは情報収集しやすいのですが 動的につくられたコンテンツからは情報収集しにくいという特性があります。ようするに人が情報収集しやすいサイトは、検索エンジンにとっても情報収集しやすいサイトだという事です。 ■ 検索エンジンやWebマスターに評価されるサイト(被リンク数に関して)
ロボット型検索エンジンがサイトを評価する指標としてもうひとつ「人気」があります。
現在のロボット型検索エンジンのほとんどは、ウェブ上のリンク構造を利用し、高い支持を集めているウェブページに高い評価を与えるようなアルゴリズムを採用しています。
これはどういう事かというと、「他人から多くリンクされるようなページはきっとで良いページに違いない」と、ロボット型検索エンジンは判断するということです。
ここでひとつ重要なことはリンクする数です。被リンク数は多ければ多いほど良いのですがリンクしている数に反比例して相手サイトに
与えるリンクの影響は小さくなります。『 Web マスターのための Google 情報 』には、
「ひとつのページ内に含まれるリンクの数を適当な数に抑えます (100 未満)」 という記述があります。
これは自サイト内のページのリンクも含めるので実際にはよそのサイトへのリンクは100もできないと考えて下さい。
インターネットユーザーが、そのサイトで満足のいく情報を得ることができるとそれを誰かに伝えたくなるという事はごく自然なこ事です。 そのユーザーがウェブマスターであれば自分の管理するサイトからリンクしてくれる可能性が高くなります。他のサイトからリンクを受けることはSEO の観点からいうと非常に重要な意味があります。ロボット型検索エンジンがキーワードとWebページの適合度を計算する際に、そのサイトのリンクによる 人気度(ページランク)を加味するからです。ページランクの高いページほど検索結果の上位に表示されやすくなります。 |
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